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TOKIORI

心地よい暮らしや理想的な働き方を模索する。

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心地よい暮らしや理想的な働き方を模索する。

映画「スラムドッグ$ミリオネア」と生きること。

映画


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どうも、佐田真人(@mst727)です。

2008年度アカデミー賞8部門を受賞した「スラムドッグ$ミリオネア」。確か高校生の頃、先生からオススメされて観た映画。

今回Amazonプライムで観れるようになっていたので、再び観てみました。

映画の舞台はインド。

インドはバックパッカー憧れの国であり、インドに行けば人生観が変わるとか変わらないとか。世界有数のIT大国といわれる一方で、貧困格差を含めた多くの問題があることも事実。

今日は、そんなディープなインドを知れる作品を紹介してみようと思います。

画像引用元:映画『スラムドッグ$ミリオネア』フォトギャラリー - シネマトゥデイ

 

スラムから這い上がる3人の生き様を描く物語

まずは簡単なストーリーのあらすじから。

テレビ番組「クイズ$ミリオネア」に出演し、賞金を獲得したジャマール(デヴ・パテル)だったが、インドのスラム街で育った少年が正解を知るはずがないと不正を疑われ逮捕される。ジャマールになぜこれほどの知識があり、この番組に出演するに至ったのか。警察の尋問によって、真実が明らかになっていく。

引用元:映画『スラムドッグ$ミリオネア』 - シネマトゥデイ

主人公ジャマールとジャマールの兄サリム、そしてジャマールの初恋相手、ラティカの3人を中心に物語が進んでいくのですが、3人ともムンバイのスラム出身のストリートチルドレン。

「スラム」や「ストリートチルドレン」を見聞きしたことのある方なら、物乞いや路上のパフォーマンスなどでお金を稼いでいる事実を知っている人は多いでしょう。

もし東南アジアに訪れた経験がある方なら、なぜ手足のない方や盲目の子どもたちが多いのか、疑問に思った人もいると思います。

この作品は、そんな残酷な現状を描いたシーンが登場します。大人たちに子どもたちが利用され搾取されながらも、明日を生き抜くために従う姿が。

自らの人生を運命だと受け入れる者や力を手にする者、真っ当に労働する者、それぞれの彼らの生き方が、インドに巣食う問題とともに色濃く描かれています。

 

生きることとは

先日、「生きる」ことについて書きましたが、それはある意味日本だから考えられることなのかもしれません。

参照:いま、生きてますか?|映画「トイレのピエタ」 - TOKIORI

僕たちの「生きる」は、夢を叶えて幸せの人生を送ることであったり、働きがいのある会社に勤めたり、心地よい暮らしを求めることだったりする。

いろいろ考えるからこそ、様々な悩みが出てくるのですが、スラムの子どもたちにとって「生きる」は文字どおり「明日を生きれるか」なんです。

観光客のものを盗んで売ったり、ガイドのふりをして観光客の写真を撮ったり、ありとあらゆる手段で、明日を食いつなぐわけです。

もちろん犯罪であることには変わりないのですが、それでも普通の物差しで計ってはいけないような気持ちになってしまう。

そんなすぐには答えが出ないような、社会の根源的な問題を容赦なく突きつけてくるところが、この映画の見所でもあるのかなあと思います。

 

最後に

「スラムドッグ$ミリオネア」は一見純愛を貫いた物語にも見えるのですが、とても「良い映画だったなあ」と一言で締めれる作品ではないところが、この作品の別の魅力なのかもしれません。

いろんな角度から観ていただきたいのですが、特に「これからインド行きたい!」と考えられている方にはぜひ観ていただけたらなあと。

ただ単に「インドは危ないから気をつけないとダメだよ」と言われるよりは、こちらの映画を観て行く方が説得力もあり、より深くインドを知れると思います。

かくいう自分はまだインドに行ったことがないのですが、いつか近いうちに行ってみたいなあと思いました。

今日はこれにておしまい。
それではまた!