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TOKIORI

心地よい暮らしや理想的な働き方を模索する。

頭ではなく身体で記憶するということ。|高城剛著「白本 参」

書評


どうも、佐田真人(@mst727)です。

ちょうど今、高城剛さんの新著「白本 参」を読んでいます。

「白本」とは、高城剛さんのメルマガ「高城未来研究所 Future Report」のQ&Aから厳選、新たに加筆したもの。

白本 参

白本 参

 

高城剛さんに寄せられた読者の質問に対して、ご本人が丁寧に回答をしていく一問一答形式の内容になっています。

まだ読んでいる途中なのですが、ある回答が最近考えていたことに繋がったので、少しご紹介しようと思います。

 

「頭」で記憶したことは忘れる

まずはその質問と回答部分を見てましょう。

 Q39
「頭のなかに入っている記憶だけでお話ししています 」とおっしゃってましたが 、一方でどこかで 「過去のことは忘れる 」と答えていたもと記憶しており 、不思議に思っています 。高城さんはどうして過去のことを忘れつつ記憶できるのでしょうか ? 

これは 、僕が僕を考える機会を与えてくださる 、とても良いご質問です 。僕は 「頭 」で記憶していることは 、ほとんど忘れてしまっていると思います 。しかし 、 「身体 」で記憶していることは 、それなりに覚えているのではないでしょうか 。すなわちWEBで見聞きしたものはほとんど忘れてしまいますが 、どこかで体験したことや 、誰かと対面してじっくり聞いたことは 、 「身体 」が覚えているんだと思います 。

中略

よって 、僕の回答は 、どこかにメモしているわけでもなく 、また 「頭のなかに入っている記憶だけでお話ししてい 」るだけでもなく 、さらに身体を通じたクラウドのようなものから 、ひっぱり出してきていると考えています 。


この「頭ではなく身体で覚えている」という部分、最近自分が考えていたこととリンクしたのですが、皆さんも心当たりはあると思います。

なぜそんなことを考えていたかというと。

最近だれかとお話しをするとき、何かしら相手の言葉がトリガーとなって、自分のことを話すこと機会が多かったのです。

そしてそのときアウトプットした話の内容の大半が、過去自分が経験したことのある出来事ばかりだった。

それは頭ではなく身体で記憶したことは覚えているってことなんですよね。

 

身体で記憶したことは覚えている

じゃあ「身体で記憶する」ってどういうことなのか。

今まで対面で話してきたことを全て覚えているかと言われると、絶対そうではないですよね。

「身体で記憶する」というのはつまり、「心で記憶する」と同義なのではないかと考えます。

対面で話してきたことの中でも、心に深く感銘を受けたことがあれば、つい最近のことのようにふと蘇ってくることがありますよね。

例えば「初めて行った海外での出来事」や「学生時代の青春」なんかがそれに当たるのではないでしょうか。

海外経験でのトラブルや、好きだったあの子に振られた時の経験を笑い話として話せる方は案外多いと思います。

それはそのときに感じた驚きや悲しみ、喜びや感動を今でも身体で覚えているのでしょう。

ではそんな心の記憶をストックするためにはどうすればいいか。

 

自ら行動を起こし、体験する

やはりこれに尽きるのではないでしょうか。

これは僕の主観ですが、自分の言葉で語れる方や知見がある方は、自ら行動して一次情報を受け取っている方だと感じます。

いろんなジャンルの人とお会いし、自然と彼らから見聞きした情報をストックしているのかなと。

それこそ高城剛さんや堀江貴文さんは、まさに直接人と会い情報を仕入れてる方なんだと思います。

だからこそ、何かの話題をきっかけに「そういえば...」と話しを切り出せるのでしょう。

もちろんヒトだけでなくモノ・コトも同じ。

実際に気になるお店に足を運んだり、気になる場所へ旅したり、自ら語れる体験を増やしていくことが大切なのだと思います。

そして体験したことを、自分の言葉で語れるようになればベストでしょう。

参照:言語化と行動を繰り返すことで自分の言葉が形成されていくっていうお話。 - TOKIORI

 

最後に

実は「心で記憶する」というのは、島田紳助さんの「紳竜の研究」というDVDの中で語られている一節でもあります。

「頭ではなく身体で覚えている」について、今回の高城剛さんのお話とはまた少し違った角度から、お話しされています。

紳竜の研究 [DVD]

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その他にも島田紳助さんと松本竜介さんのコンビ「紳竜」のお話や漫才のテクニカルなお話、そして世の中を生きるための分析方法などなど。

お笑い好きはもちろん、それ以外の方でも学びのある内容になっているので、ご興味のある方はぜひ一度見てみてください。

高城剛さんの「白本 参」もkindle unlimitedで無料で読めるので、合わせて読んでみてください。

今日はこれにておしまい。
それではまた!